【北海道5泊6日】3日目 l さらに登別を探索しつつ、室蘭、ニセコへ向かう。温泉最高。

北海道一人旅3日目。

今日は登別温泉街に行きつつクマ牧場にも行ってみる。

さらにニセコの温泉にも入ってみたい。行きたいところがどんどん増えてきた。

日中は登別を探索しつつ宿泊先のニセコに向かう欲張りプランになった。

3日目の流れはこんな感じ。

登別温泉街 周辺さんぽ

起床、朝風呂、チェックアウト

7:00 起床。

前日の遅くまでブログ執筆をしてしまった。

さっそく温泉に入る。ぬめりのある泉質がたまらない。

(引用画像 : 虎杖浜温泉ホテル)

いいホテルでした。

大湯沼川天然足湯

登別温泉街まで車で15分ほど。

(引用画像 : GoogleMap)
大湯沼川天然足湯

大湯沼からあふれ出す、酸性度の高い湯が流れる大湯沼川。

天然の足湯が楽しめる。無料。

さらに奥に進む。

到着。木のデッキが足湯ポイント。

湯の川は熱いところで50度に達するらしい。

この時は36度くらいのぬる湯だった。足湯きタオルが必須。

泉源公園

温泉街の中心に位置する公園。

間欠泉

約3時間ごとに最大8メートルまで噴出する温泉。

噴出は約50分ほど続き、約2000リットルもの温泉が湧き出す。

湯鬼神の金棒伝説

登別温泉の守り神「湯鬼神」と関連。

泉源公園には「湯鬼神の九金棒」が設置されており、それぞれが異なるご利益を持つとされる。

九星気学に基づいて設定されており、8本が地上に、1本が地下に埋められている。

登別地獄谷

地獄谷に向かう。

温泉街はコンパクトにまとまっていて歩いて周ることができる。

いたるところに鬼の像が設置されている。

近くで見ると迫力がある。デカい。

地獄谷に到着。観光客で賑わっている。

ほとんどがアジア人。

登別地獄谷

約1万年前の火山活動によって形成された荒々しい景観が特徴。直径約450m、面積約11haの爆裂火口跡。

灰色の岩肌と白い噴煙、赤茶色の地面が独特の雰囲気を醸し出している。

地獄谷からは毎分3,000リットルの温泉が湧出していて登別温泉の源泉となっている。

奥に進んでいく。一周約20分ほどの遊歩道がある。

地獄谷のほぼ中央に位置する「鉄泉池」。

また戻る。

広すぎて遠近感が狂う。とりあえず来ておいて損はない。おすすめ。地獄谷ってネーミングがうまい。

ロープウェイ山麗駅

クマ牧場に行くにはロープウェイに乗る必要がある。

階段と坂を登る。地味にしんどい。

ゴンドラ

山麗駅から山頂まで全長1260m、高低差約300m。

高速ゴンドラ(通常6人乗り)が最短15秒間隔で出発。約7分をかけて山頂まで登っていく。

ゴンドラは常に周っていて待つことはない。1台に1組(1人)で乗ることができた。

のぼりべつクマ牧場

クマ牧場に到着。約70頭のヒグマが飼育されている。

3,000円(ロープウェイの往復運賃込み)。

クマのアスレチック

「丸太渡り」や「餌探し」など優れたバランス感覚や手先の器用さ、ヒグマの驚くべき能力の一端が紹介されている。

飼育員のガイド付きで楽しめる。

牧場のクマたち

くまのおやつ(クッキータイプ)30個入りを購入。

10個入り200円 / 30個入り500円。

第2牧場のオスたち。手を振ってアピールしてくる。

めちゃくちゃデカい。メスの約2倍あるらしい。ふてぶてしい。ずっとエサをねだっている。

顔の近くに投げられたエサだけを食べる。外れたエサは食べに行かない。

第1牧場に併設される「ヒトのオリ」。

オリの中の人間をクマがのぞき込む造りになっている。

第1牧場のメスたち。

倶多楽(クッタラ)湖

周囲8km、湖面高257m、深さ145m。真円形。

約4万年前、クッタラ火山の山頂部の陥没によりできたカルデラ湖の説が有力。

2001年の環境省公共用水域水質測定、水質の湖沼部門で全国1位。日本有数の水質、透明度を誇る湖。

湖岸には流れ込む川も流れ出す川もない静ひつ孤独な湖であり、登別温泉の源泉とも言われている。

ヒグマ博物館

世代別剥製、骨格標本、くまの起源と歴史、習性や生態など数多くの資料が展示されている。

ヒグマ

生まれたての子グマは体長25cm、体重400gほど。

生後3ヵ月で4kgに成長し、生後2年で子グマは母クマから独立する。

4歳になれば立派なおとな。オスは最大で体重400kg、メスは200kgに成長する。野生での寿命は通常20〜30年程度。

クマ牧場に行く前は、わざわざロープウェイで山頂に行くことにめんどくささを感じていた。

でも実際にクマを見て思った。こんなのを地上で飼うわけにはいかない。とんでもない生き物。山頂に隔離して正解。

クマ牧場は楽しめるし、一度はクマを見ておくのがおすすめ。

昼食 l 温泉市場

お昼は海鮮丼を食べることにする。

帆立うにいくら丼

十色丼にするか迷う。ウニを食べるチャンスがここしか無いかもしれない。

  • 帆立うにいくら丼 3,650円

贅沢。美味しい。密度が濃い感じ。

北海道のウニ

ウニの漁獲量日本一

主な産地: 利尻島、礼文島、積丹半島、函館など
主な種類: 「バフンウニ」、「エゾバフンウニ」、「ムラサキウニ」、「キタムラサキウニ」
旬の時期: 産卵期前の6月〜8月の夏の時期
相場: 100g 3,500円〜4,000円程度

ウニの旬は過ぎてたっぽい。

温泉銭湯 夢元 さぎり湯

温泉街

温泉市場の隣にあった閻魔堂。

街がコンパクト。

日帰り温泉を探す。

ここで午後ずっと過ごせそう。鬼サウナにも入ってみたい。

が、この日に限って日帰り温泉入浴が営業していなかった。残念。

本日2回目の温泉

振り返ると大きな建物が。

来た道を戻る。

  • 入浴料 500円

ハンドタオル400円を購入。

100%源泉掛け流し

加温·加水することなく、源泉から自然に湧出された温泉を直接浴槽に供給しています。
浴槽から溢れ出たお湯は循環されることはないので、いつでも温泉本来のお湯の濃さを堪能していただけます。(夢元 さぎり湯)

(引用画像 : 夢元 さぎり湯)

コンパクトな昔ながらの雰囲気。源泉が濃い。いいお湯でした。

登別 〜 室蘭へ

まだまだ登別を観光してみたい。もう一泊したい。

なんでニセコに宿泊することにしてしまったんだ。名残惜しくも登別を後にする。

北海道に来ることがあったらまた来たい。いい温泉街。

室蘭市

さぎり湯に変更になったことで、日没まで時間が出来た。せっかくなので寄り道をする。

室蘭市役所。

室蘭市

北海道の南西部に位置し、人口は約8万で北海道内で11番目に多い。

江戸時代から交易の拠点として栄え、明治以降は鉄鋼業を中心に発展。港湾施設や製鉄所が多く存在する。

自然景観も豊かで、工場夜景や地球岬などの景勝地「室蘭八景」といった観光名所も有名。

地球岬展望台

険しい断崖が続く岬。太平洋が一望できる。

有珠山ロープウェイ

今日の宿泊先はニセコ。室蘭市から車で約2時間。まだ時間はある。

せっかくなので、途中地点でもう一箇所観光する。

Screenshot

日没30分前

到着したのは午後4時前。ロープウェイの下り最終が4時30分。

時間はない。でも、日没の瞬間が観れるかもしれない。

この時間に登る人はいない。ひとり。

4時出発便まで10分待つ。

本日2回目のロープウェイ。1,800円。

106人乗りの大型ゴンドラ。運行距離1,370m、片道6分。標高差約450m。

到着。下山まで30分を切っている。

急いで展望スポットに向かう。

夕陽が観れた

息を切らしながら階段を登る。

時間はギリギリだけど来てよかった。

ロープウェイに併設されているカフェもある。

洞爺湖も絶景。

温泉、動物、見渡す景色、海が好きなんだと北海道に来て実感した。

ニセコ l 五色温泉旅館

ロープウェイを下る頃には完全に真っ暗。

ニセコまで約1時間半。

暗闇の中をひたすら運転する

北海道を夜に運転することはやめた方がいい。暗闇がひたすら続くことになる。

日中に車を運転する分には風景が楽しめていい時間の使い方になる。夜にはそれが無い。

本日3回目の温泉

山の中をひたすら走る。

五色温泉旅館に到着。写真で明るくしているけど実際はもっと真っ暗。秘湯って感じ。

ニセコ連山の高地750メートルに位置する温泉郷。

1930年開業という長い歴史をもつ温泉旅館。硫黄成分により湯の色が日によって五色に変化することから「五色」と名づけられた。

日帰り入浴 800円

(引用画像 : 五色温泉旅館)

露天風呂の開放感がすごい。雰囲気を相まって最高でした。

ニセコに来たらぜひ立ち寄って欲しい。

ここに宿泊すればよかったなー。市街地に向かう。

トリフィート ホテル&ポッド ニセコ

倶知安町(くっちゃんちょう)まで車で30分

スーペリアポッド

前日の夜に予約。

  • 予約サイト じゃらんnet
  • 7,000円

めっちゃ広い。

スーペリアポッド

特に都市部や観光地で増加傾向にあり、従来のホテルと民泊の中間的な選択肢として注目されている。

  • 概要: コンパクトながら高品質な宿泊施設で、通常のホテルの部屋よりも小さいが、効率的に設計。
  • 特徴: プライバシーと快適性を重視し、必要最小限のスペースに高機能な設備を備えている。
  • 設備: ベッド、シャワー、トイレ、テレビ、Wi-Fi、空調などの基本的な設備が含まれている。

貴重品はベッド下スペースに収納する。

この日は3割くらいが埋まっている感じだった。左右の部屋に人がいないと生活音はほぼ聞こえない。

(引用画像 : トリフィート ホテル&ポッド ニセコ)

各設備は清潔。

夕食 l 味の時計台

お目当てのカレー屋が営業終了

北海道で食べたかったものがカレー。車で3分。

(引用画像 : マーキーカレー)

お店は空いていたが営業終了していた。8時前なのに。

街をぐるぐる周ってみたが結局近くのラーメン屋へ行く。

ホテル横のラーメン屋

  • バターコーンラーメン 味噌 1,050円
  • 味玉 100円
  • 時計台餃子 350円

満腹。おいしい。今日は早めに寝たい。

明日は旅の一番の目的、デッドリフト大会に出場する。

洗濯、就寝

旅の荷物を最小限にするために、下着とTシャツは予備3日にした。3日目に一回洗濯をすれば間に合う。

ホテルに戻って洗濯をしようとすると、6台の乾燥付き洗濯機がすべて1時間待ち。まじか。

その後タイマーをかけて場所取りにいく。乾燥を60分かけたけど半乾きだった。もう一度乾燥をかけるか迷う。早く寝たい。結果、部屋干しを選ぶ。

今回スーペリアポッドに初めて泊まった。価格で選んでみた。

施設内は清潔だしベッドも快適。寝れば一緒。ただ、施設内が広すぎてトイレに行くにも、洗濯しに行くのにも時間がかかる。

安く泊まりたい人にはアリっちゃアリ。

1日の支出一覧

計28,086円

  • レンタカー(1日あたり) 6,600円
  • 朝食&コーヒー(セブンイレブン) 570円
  • のぼりべつクマ牧場 3,000円
  • エサ代 500円
  • プリングルス(ホタテ味) 756円
  • 帆立うにいくら丼(温泉市場) 3,680円
  • 夢元 さぎり湯 入浴代500円 / ハンドタオル代400円
  • ソフトクリーム 500円
  • 登別 駐車場 500円
  • コーヒー(セブンイレブン) 180円
  • 有珠山ロープウェイ 1,800円
  • 味の時計台 1,500円
  • 洗濯乾燥 600円
  • トリフィート ホテル&ポッド ニセコ 7,000円

タイトルとURLをコピーしました