【+Jハイブリッドダウン】4年着用レビュー l ユニクロ40周年記念復刻コラボ

レビュー
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2020年に発売されたジル・サンダーとのコラボレーション、+Jハイブリッドダウンオーバーサイズパーカが復刻されることになった。

当時、コラボ商品目当ての客で店内はごった返していて売り切れが続出した。

私も複数のアイテムを購入したが、+Jハイブリッドダウンオーバーサイズパーカは今でも着用頻度の高いお気に入りになっている。

私は身長174cm体重68kgで、Sサイズのブラックを選んだ。

4年着用したレビューしていく。

今回の再販で+Jのダウンが気になっている人や、当時買い逃した人の参考になれば嬉しい。

ユニクロ40周年記念復刻コラボ

3つのコラボ

(引用画像 : ユニクロ)

ユニクロは誕生40周年を記念し、過去のコラボレーションコレクションの中から特に人気の高かったアイテムを、復刻版として日本限定で再販します。

時を経ても色褪せない「完成された一枚」の魅力に触れてみてください。

+J

2009年、ユニクロによる伝説のコレクション+Jが誕生。

着やすさと手頃さ、そして高品質のアイテムによって生活の質をより良くするというミッションのもとでスタートした本コレクションは時代を反映した、最も考え抜かれたミニマルな表現で、どんなスタイルとも合わせやすいアイコニックなアイテムを展開しました。

(引用 : ユニクロ)

  • UNIQLO AND LEMAIRE
  • UNIQLO and Engineered Garments
  • +J

の3つのコラボが復刻されることになった。

Jil Sander | ジル・サンダー

Fashion Designer

ドイツ生まれ。女性誌のファッションエディターとしてキャリアをスタートした後1968年に自身の名を冠したブランド〈 JIL SANDER〉 を設立。

80年代からミラノコレクションへ参加し、時代を先取りしたデザインで国際的な成功を収める。現在は同ブランドから退いているが、その影響力は絶大。

優れた功績が社会に大きく貢献したとして、95年にドイツ最高名誉の「Bundesverdienstkreuz」を受賞。2009年、ユニクロと「Open the Future」をコンセプトに「+J」コレクションを発表し、新たな服の可能性を切り開く。
(引用 : ユニクロ)

+J(プラス ジェイ)ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカ

  • 発売日 2020年11月13日(金)
    カラー展開4色 BLACK / DARK GREEN / DARK GRAY / WINE
    価格15,900円+消費税(=17,490円)
  • 【復刻】発売日 2025年1月1日(水) ※店舗の営業日による
    カラー展開2色 BLACK / DARK GREEN
    「フィルパワー750以上のプレミアムダウン、すっきりさせた箇所には吸湿発熱性のある高機能中綿を使用。※IDFB法による測定値
    価格17,900円(税込)
  • 素材
    表地:100%ポリエステル(高密度な合成繊維を使用したマットな生地。小雨程度の水をはじく撥水加工)
    裏地:100%ナイロン
    中わた:
    ◽︎前身頃、ウエスト上部分(後身頃)
     →90%ダウン、10%フェザー(フィルパワー750以上のプレミアムダウン)
    ◽︎ウエスト下部分(後身頃)、本体脇、袖、フード、ショルダー
     →70%ポリエステル、30%レーヨン(吸湿発熱性のある高機能中綿)
  • サイズ表

2020年発売のものには「640フィルパワー以上のダウンと吸湿発熱綿のハイブリッド仕様」との表記があった。

復刻モデルは“フィルパワー750以上のプレミアムダウン”と変更されている。

+Jハイブリッドダウンオーバーサイズパーカ ◯メリット4選

ジル・サンダーのコラボ商品としてのデザイン以外の私なりのメリットを紹介していく。

デザインは文句なし。写真カッコよすぎ。

メリット1 裏地が気持ちいい

中の生地がスベスベしている。冬は長袖を着るから関係なさそうなポイントではあるけど意外と大事。

私は肌寒くなった時期にTシャツの上に羽織っている。気軽に着れる。ジムの往復時にはTシャツとハイブリッドダウンがちょうどいい。

ダウンと肌が触れる箇所が、人の体温で保温される。薄手のインナーとダウンジャケットとの相性はいい。空気の隙間を作らないことがポイント。私はSサイズを着用している。

メリット2 表地がしっかりしている

ダウンジャケットはアウトドアでの着用や、ダウンの羽根、洗濯など何かと気を使う。

ユニクロのハイブリッドは生地がタフで気張らずに着ることができる。

100%ポリエステルの表地には撥水加工がされてあって雨天時にも対応できる。結果として着用頻度が多くなる。冬場のアウターとしてコスパが高い。

メリット3 ポケットが便利

マジックテープ付きの上部ポケット、止水ファスナー付きのポケット、手を突っ込むポケット(裏地が暖かい)の3つのポケットがある。

それぞれ大きくて用途が違って使いやすい。手ぶらで出かけられる。

メリット4 着用時期が長い

残暑となってTシャツですごす時期が終わると、あっという間に寒くなる。日本の冬は長い。

ちょっとした羽織るアウターから、本格的な寒さまでユニクロのハイブリッドダウンは対応することができる。

本体部分で使われているプレミアムダウンと中綿が切り替えられていて全体としてすっきりしたデザイン。かさばらないけど暖かいという良い所どりでダウンジャケットとして優秀。

+Jハイブリッドダウンオーバーサイズパーカ▲気になるところ

ジップ、フード、袖

  • ダブルジップではない
    下からジップを開けられるダブルジップ使用であれば最高だった。
    寒い時はジップを全て閉める。もしくは上部だけボタンを閉める(フロントボタンはかなり使いやすい)のスタイルでいる事が多い。
  • フードがコンパクト
    デザインがミニマルだから仕方ない部分ではある。フードを被ると突っ張った感じになる。Sサイズを着ている私の問題でもある。
  • 袖が短い
    自転車に乗るときに感じる。マジックテープの袖は防寒性はイマイチ。

(ノーマル)ハイブリッドダウンパーカとの違い

価格差5,000円

ハイブリッドダウンパーカ(男女兼用)+Jハイブリッドダウンオーバーサイズパーカ
12,900円17,900円
4色
BLACK / DARK GRAY / KHAKI / OLIVE
2色
BLACK / DARK GREEN
(XSサイズ)
着丈69.5 肩幅51.5 身幅56 裄丈82.5
(Sサイズ)
着丈71.5 肩幅53 身幅59 裄丈84
(Mサイズ)
着丈73.5 肩幅54.5 身幅62 裄丈86.5
(Lサイズ)
着丈75.5 肩幅56 身幅65 裄丈89
(XLサイズ)
着丈78.5 肩幅58 身幅69 裄丈91.5
(XSサイズ)
着丈72 肩幅53.5 身幅58 裄丈83.5
(Sサイズ)
着丈74 肩幅55 身幅61 裄丈85
(Mサイズ)
着丈76 肩幅56.5 身幅64 裄丈87.5
(Lサイズ)
着丈78 肩幅58 身幅67 裄丈90
(XLサイズ)
着丈81 肩幅60 身幅71 裄丈92.5
表地:100%ポリエステル(50%リサイクルポリエステル繊維
裏地:100%ナイロン
前身頃、ウエスト上部分(後身頃):
→90%ダウン、10%フェザー(フィルパワー750以上のプレミアムダウン)
ウエスト下部分(後身頃)、本体脇、袖、フード、ショルダー:
→70%ポリエステル、30%レーヨン(吸湿発熱性のある高機能中綿)
表地:100%ポリエステル高密度な合成繊維を使用したマットな生地。小雨程度の水をはじく撥水加工)
裏地:100%ナイロン
前身頃、ウエスト上部分(後身頃):
→90%ダウン、10%フェザー(フィルパワー750以上のプレミアムダウン)
ウエスト下部分(後身頃)、本体脇、袖、フード、ショルダー:
→70%ポリエステル、30%レーヨン(吸湿発熱性のある高機能中綿)
フロントにポケット2つ
胸元にジップポケット
内側にポケット1つ
フロントボタン5つ
フロントポケット3つ
内側にジップポケット
フロントボタン7つ
リラックスシルエット
ムレやすい背中の内側はメッシュ
外側はベンチレーション

【まとめ】+Jハイブリッドダウンオーバーサイズパーカ

実用性が追求された誠実なものづくり

+Jハイブリッドダウンオーバーサイズパーカを4年着用してきて満足度はかなり高い。冬のアウターとして活躍できる期間が長く耐久性もある。しかもジル・サンダーとのコラボ。

名前にあるようにオーバーサイズに着こなすも良し、私のように保温性のためにサイズを下げても良し。

気になった人は店頭でぜひチェックしてほしい。

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