【レビュー/NANGA WHITE LEBEL】名前に偽りなしの最強ダウンジャケット

レビュー

年が明け、1月2月と本格的な寒さとなっていく。冬が苦手な人にはキツい。

なんとか寒さ対策をしたい。となると防寒着が必須。

これからの季節外出ではダウンジャケット一択になる。2022年に購入した最強ダウンジャケット、NANGA WHITE LEBEL type2の2年着用レビューをしていく。

私が最強という通り、着心地が最高で何より暖かい。暖かいを通り越して着ていると気持ちいい。

その分値段は高い。円安もあり値段は上がり続けている。紹介しづらい価格帯となってしまっているが紹介せざるを得ない。私のような寒さが苦手な人にとって検討してほしい選択肢となってほしい。

少なくとも今後10年はダウンジャケットを買い替える必要がない。10万円だとしても1年で見ると約1万円。これで最強の防寒着が手に入る。

【最強ダウンジャケット】NANGA WHITE LEBEL

日本のアウトドアブランド”NANGA”

1941年に滋賀県米原市で誕生。国内生産にこだわり続ける、羽毛商品メーカーです。

安全で高品質のダウンを使用し、独自の縫製技術で生産。

日本における冬のダウンアウターの筆頭ブランドとして知られています。
(引用画像 : NANGA)

  • オーロラテックスダウンジャケット
    47,300円。
    フラグシップモデル。
    スペイン産のホワイトダックダウン。
  • NANGA WHITE LABEL ダウンパーカ
    71,500円。
    ライト級。日本で一番着られていると言われているボリューム感。
    最高級ハンガリー産「シルバーグース」。
    940FP。ダウン量125g。
  • NANGA WHITE LEBEL type2
    132,000円。
    最強ダウンジャケット。
    最高級ハンガリー産「シルバーグース」。
    940FP。ダウン量258g。

世界最強のダウンジャケット

(引用画像 : NANGA)

日本の気象官署での観測史上最低気温となる-41.0℃の記録を誇る北海道旭川市。

この地でスタートした僕たちの知恵と経験を詰め込んだ、僕たちにしか作れないダウンジャケット。

コレが今現在、僕たちが考えうる世界最強のダウンジャケットです。

(引用 : NANGA)

“世界最強”とは私が言い出したことではない。NANGAが自社の商品紹介で言っている。自信がありまくり。

NANGA WHITE LEBELの良いところ

暖かい < “着ていて気持ちいい”

とにかく暖かい。ふかふかのダウンが詰まっている。

街で見かけるペラペラのダウンジャケットを見かけると申し訳なく思ってしまう。一度でいいからこのダウンジャケットを着てみてほしい。

ふかふか過ぎて”着ていて気持ちがいい”。最高のダウンジャケットは違う境地に達している。

ちなみに自宅で洗濯&乾燥機でいける。乾燥機の後はよりふかふかになる。

フードの安心感

寒さ対策としてはフード有りのダウンジャケットを選んでほしい。

首周り、耳、顔を風から守るだけで体感温度は全然違う。

NANGA WHITE LEBELはフードにも良質なダウンがたっぷり使われていて暖かい。しかも着心地の良さもあってフードを被るストレスが全くない。

私のような自転車乗りにはもちろん、街中でもフードの恩恵を感じられるはず。

ダウンジャケットとしての機能◯

  • 首のマフラー部分を取り外し可能
    ダウンを着ていると意外と汗ばむもの。特に首周りの皮脂汚れが気になる。
    ダウンジャケットの洗濯はハードルが高いが、ここだけを洗濯できる。
  • 脇のジッパーで体温調整
    NANGA WHITE LEBELは最高に暖かい。
    となると室内や電車では暑すぎることもある。そんな時脇のジッパーを開けるだけで体温調節が出来る。ジャケットを脱ぐ手間が減って、最高のダウンを着続けたままでいける。
  • 全て止水ジップ、冷気を通さない縫製
    ダウンジャケットは水が弱点。
    日本で最も寒い地域の北海道旭川で着ることを想定されている。

NANGA WHITE LEBELの▲気になるところ

外生地が厚くない

AURORA-TEX STRETCH(多孔質ポリウレタン防水コーティング 加工を施したナイロン地)が外生地に使われている。

従来のものより40%の生地の厚さ、20D(デニール)となっている。

撥水の機能はあるのだがアウトドア使用となると心許ない。私は散歩中の何気なく引っ掛けてしまって生地を2度破いてしまっている。

とはいえ生地が厚くないことは着心地がいいことにつながっている。

アウトドア向きのアウターとなると、ゴアテックスを使用したTHE NORTH FACEのマウンテンジャケットとなる。

ベルクロが剥がれた

私が自分で洗濯&乾燥をしていることが影響しているかもしれないがベルクロがすぐに剥がれてしまった。

両面テープでくっつけて対処している。

【まとめ】NANGA WHITE LEBEL

一番暖かいものを着ているという到達点

冬の寒さはどうしようもならない。せめてアウターを良くして耐え忍ぶしかない。

NANGA WHITE LEBELはダウンがふかふか。着ていて気持ちがいい。最高の布団の中にいる感覚になる。

これ以上ないものを着ているというのは、耐えきれないほどの寒さの中であっても精神的に違う。暖かさと豊かさの両方を与えてくれる。

10年着たい

私自身、10万越えのダウンを2年前に購入する時にはためらいはあった。

でも妥協せずに1番いいものを選んで良かったと思っている。今後冬のアウター選びに迷うことが一切なくなった。そこに最高のダウンジャケットがあるから。

本格的な寒さは12月〜2月となる。

NANGA WHITE LEBELは毎年使える。実用性として十分。しっかり10年着込んで元をとっていくことが出来る。

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