M1 MacBook Proを購入して2年10ヶ月が経とうとしている。1TBモデルだけど、ストレージ容量は常に50〜70%となっていて容量を気にしている。
SSDの容量を気にしながらの運用は地味にストレス。
そこで、2TBの外付けSSDを購入した。選んだポイントは、
- 速度重視(内蔵SSDかのような運用をしたい)
- 安定したメーカーを選ぶ
と、楽天市場で約40,000円で購入。(ポイントを加味すると実質32,000円ほど)
高すぎるぜ。SSD!
SSD選びの参考にしてほしい。
【SSD選びのポイント】 速度重視、安定したメーカー
MacBook ProのSSD価格差
MacBook ProのSSDストレージは非常に高い。出来るなら価格を抑えたモデルを選びたい。
最小限のスペックで比較してみた。
512GB | 1TB | 2TB | |
MacBook Air 13inch (M3) | 194,800円 | 224,800円 | 284,800円 |
MacBook PRO 14inch (M3) | 248,800円 | 278,800円 | 338,800円 |
MacBook PRO 14inch (M3 PRO) | 328,800円 | 358,800円 | 418,800円 |
MacBook PRO 16inch (M3 PRO) | 398,800円 | 428,800円 (+30,000円) | 488,800円 (+60,000円) |
MacBook PRO 14inch (M1 PRO) | ー | 263,900円 | ー |
と、1TBから2TBに上がるのに+60,000円となる。高すぎ。
SSD選びのポイント① 速度重視
Appleがここまで強気の価格設定ができるのは、外部SSDでの運用がめんどくさいから。みんな内部ストレージで作業できるならそうしたい。
MacBook Proの内部でデータ作業を終わらせるのが一番効率がいい。
ということで、現実的な価格でなるべく早いSSDを選ぶ。
このバッファローのSSDは爆速。MacBook Proの内部SSDと遜色がない。
SSD選びのポイント② 安定したメーカー BUFFALO
価格.comで「外部SSD」10社あたりから選びたい。カッコは商品数。
- Western Digital (37)
- Seagate (14)
- Samsung (22)
- Crucial (Micron)
- SanDisk (24)
- エレコム (139)
- ADATA (17)
- Kingston (8)
- LaCie (17)
- Buffalo (105)
できるなら、長期間の製品保証や、データ復旧サービスなどの付加価値サービスも提供しているところを選びたい。
【レビュー】バッファロー / SSD-PE2.0U4-SA
爆速SSD
接続インターフェイス | USB4 Gen 3 x2 |
接続端子 | USB Type-C |
読み込み速度 | 3,800MB/s以上 |
書き込み速度 | 3,700MB/s以上 |
サイズ/重量 | 118×63×16mm/約190g |
付属ケーブル | USB4 Gen 3 x2準拠USB Type-Cケーブル |
スペックでは内蔵型SSDと差は出てくる。M1 MacBook Proすごい。
外部SSDとして爆速SSD。運用している実感は内蔵のものと遜色ない。
ずっしりしたボディ、かなり筐体は熱くなる
SanDiskのSSDと比較すると、こちらはだいぶ重く感じる。ずっしり感がある。
内部に冷却ファンを搭載して冷却しているようだが、かなり熱くなる。筐体ケースをワンプッシュで開く仕様が疑問に感じるほど。
爆速を実現するために注意すること
- 接続インターフェイスがUSB4/Thunderbolt 4に対応していること
- 接続ケーブルにUSB4対応ケーブルを利用していること
- Windows PCでは書き込みキャッシュを有効にする必要
がある。
M1以降のMacBook Pro / Airなら問題なし。付属ケーブルを使えばこちらも問題なし。
バッファロー正規データ復旧サービス対象
保証期間内の商品であれば無償復旧の対象になる。
いざという時にも大手メーカーなら安心。
バッファロー正規データ復旧サービス。
SSDケースを購入。安全に持ち運びたい。
外部SSDは持ち運びがリスクでしかない。
手間になるがケースに入れて安全に運用したい。
ほかのSSDの選択肢は?
サムスン(Samsung)
- Portable SSD T7 MU-PC2T0T-IT/A
- Portable SSD T7 Shield 2TB
サンディスク(SanDisk)
- エクストリームプロ ポータブルSSD 2TB SDSSDE81-2T00-J25
- エクストリームプロ ポータブルSSD 2TB SDSSDE81-2T00-J25
おすすめ購入方法
SSDに限らず、商品を購入する際は以下の3つで比較したい。
- 楽天市場(ポイント還元込み)
価格だけを比較すると、楽天市場の方が高いことが多い。だけど私みたいな楽天ユーザーだと、ポイントが10倍以上つくこともあるからトータルでは最安で購入可能。 - Amazonセール
定期的に開催されるセールではSSDの多くが値下がりしている。このタイミングを逃す手はない。欲しいSSDを普段からチェックしておこう。 - 価格.com
条件の入力して比較検討しやすい。あとは最安店で購入するだけ。
【まとめ】爆速SSDには満足。大多数には必要なし。
データ管理、運用方法
今回購入した2TBがいっぱいになったら、8TBのHDDにデータを全て移す。そして2TBをフォーマットして使い回していく。バッファローには長持ちしてほしい。
大容量のHDDはコスパのみで選ぶ。ダブルバックアップはしない。
というのも、SSD業界では価格が上げ止まっているんだ。
各自に合った性能を選ぶ
と身もふたもない結論になる。
バックアップをとるだけなら価格重視。SSDは高すぎて金をかけるところじゃない。他の生活満足が向上するようなところにお金はかけるべき。
私のような、Lightroomで画像編集をするような使い方がレアケース。
とはいえSSD運用で必要だから爆速SSDを購入してしまいました、という話。