
2年半使っていた「Anker Eufy X8」のバッテリーがダメになった。こうなるとロボット掃除機はまったく動かない。
8,000円のバッテリーを買い直すのか(高い)、もしくは本体自体がダメになってしまっているのか(最悪)。4~5万の出費となると大きい。
ここでふと考えてみた。ロボット掃除機を毎日使ってきたけど、なくてもなんとかなるんじゃないか?
これを機にロボット掃除機なしで1ヶ月過ごしてみた。
結論、私にとってロボット掃除機なしの生活はありえない。完全に必需品であり欠かせないものになっていた。
- ロボット掃除機のメリットと必要性
- 購入時の選び方
が分かるようにまとめていく。
ビルトです。資産形成につながる内容を発信しています。
ロボット掃除機を使い出して2年半
バッテリーがダメになった(8,000円の出費)
なんとなくロボット掃除機の調子がよくないことが続いていた。予約機能が使えなくなってきていたし、「バッテリーが……」みたいなアラームが鳴ることがあった。
手動で毎日ロボット掃除機を動かしていたんだけど(起動スイッチ押すだけ)、3月の繁忙期でしばらく忘れていた。これがよくなかった。
Anker公式ストアでのバッテリー:8,000円
他社製の互換バッテリー:約5,500円
いつもなら互換バッテリーで安く済ませるところだけど、純正バッテリーを選ぶことにした。ロボット掃除機の寿命をすこしでも伸ばしたい。
ロボット掃除機にも寿命はある

1日1回の稼働だとずっと使えてほしいって気もするけど、5年くらいが寿命な気もする。
ChatGPTに聞いてみた。
部品 | 寿命目安 | 備考 |
バッテリー | 1.5〜3年 | 使用頻度による。 最初に劣化することが多い。 |
モーター (吸引、走行) | 3〜5年 | 音がうるさくなったり、動作が不安定になると要注意。 |
センサー | 5年程度 | 定期清掃で寿命延命。 |
本体全体 | 5〜7年 | 使用環境やメンテ次第で変動。 |
✅寿命を伸ばすコツ
- 定期的にフィルター、ブラシ、センサーの掃除をする
- フィルター、ブラシの定期交換をする
- マッピング/走行ログをたまにリセットする
- 床の障害物、ケーブルはできるだけ避ける
Ankerロボット掃除機のバッテリー不具合(2023年)
2023年4月1日〜8月21日に購入されたバッテリーに不具合が起きており、バッテリー回収や交換が実施されていた。
本製品に搭載された一部バッテリーにおいて、内部の不具合により発火等の事象が起きていることが判明したため、バッテリーの回収ならびに交換の実施が発表されました。
購入時期が違うため私は当てはまらなかったが、Eufy X8とバッテリーが対象になっている。
Ankerといえばバッテリー、というイメージがある。ユーザーとしては残念ではある。
バッテリーは安全に関わる部分なので信頼できるルートで購入するようにしたい。
Eufy RoboVac X8 Hybrid のスペック
2022年8月、楽天市場のワンダフルデーで購入。
48,410円。6204ポイント付与。で実質42,206円。
サイズ | 約34.5 x 34.5 x 9.7cm(3.6kg) |
カラー | ホワイト、ブラック |
充電時間 | 約240-300分 |
掃除時間 | 最大180分 |
ダスト容器の容量 | 400mL |
本体水タンク容量 | 250mL |
吸引力 | 最大2000Pa(デュアルタービン仕様) |
掃除方法 | 吸引+拭き掃除 |
自動充電機能 | ◯ |
マッピング機能 | iPath レーザー・ナビゲーション A.I Map テクノロジー 2.0 |
落下防止・侵入禁止 | ◯ |
スケジュール設定 | ◯ |
衝突防止機能 | △ |
スマートスピーカー対応 | Amazon Alexa |
自動ゴミ収集機能 | × |
ロボット掃除機っているの?
実際に使ってみてわかったメリット4選

- 時間の節約
掃除を自動化することができる。
私は毎日朝に掃除するようスケジュール設定をしている。
- ホコリや毛がなくなり清潔さが保たれる
毎日フローリング掃除をすることが重要。
床に何も落ちてない状態は快適。
- 部屋が片付く
ロボット掃除機が掃除しやすいように、床にものを置かなくなる。
- 床でストレッチしたくなる
ロボット掃除機が使えない1ヶ月、ストレッチ頻度が減った。
ピカピカの床でストレッチしたい。
ロボット掃除機の購入時の選び方

- マッピングポイントの有無
掃除ルートに無駄がなくなる。必須。
この機能がないと行き当たりばったりのおバカさんの掃除に付き合わされることになる。
- 水拭きができるかどうか
クイックワイパーのシートが使える。おすすめ。
給水する必要も、雑巾を洗う必要もない。
- 自動ゴミ収集機能
この機能があると価格が一気に上がる。
他製品との違いを出すためだけ。なくても大丈夫。
週一でゴミを捨てればいい。
ロボット掃除機のコストパフォーマンス

50,000円以内で必要な機能が詰まったものがある。5年は使いたい。
とすると、およそ月833円、1日27.4円となる。
時間と労力をうかせてくれる上、清潔な環境での生活も手に入る。
今回はバッテリーの新調(8,000円)となってしまったが、もし本体自体が壊れてしまったとしても買い直す。
ロボット掃除機を使わない1ヵ月を過ごしてみて、もはや生活必需品となっていると改めて実感することとなった。