
PC作業をちょっとでも楽にしたくて、初めてのメカニカル&フルサイズキーボードを導入した。しかしその1ヵ月後にはまたキーボードを買ってしまった。
それが、Keychron B6 Pro。
私がキーボードに求めるものを全て満たしつつ、一万円以内で買える。Keychronはパンタグラフのキーボード選びに終止符を打つ機種を出してきた。
・コスパ最高のキーボードKeychron B6 Pro
・キーボード沼に落ちかけた人の実態
が分かるようにレビューしていく。
ビルトです。資産形成につながる内容を発信しています。
私が求めるキーボードがわかった
キーボード探しを終わらせる

ブログを始めて半年以上が経過したが、執筆だけならお気に入りの折りたたみコンパクトキーボード「iClever IC-BL06」でなんら問題ない。というかこれ一台でいきたい気持ちの方が強い。
でもPC作業のストレスをちょっとでも減らしたい。でメカニカル&フルサイズキーボードに手を出した。
使ってみて分かったことは、
- フルサイズがいい(PC作業が楽)
- US配列がいい(JIS配列に馴染めなかった)
- 複数デバイスで使いたい(iPad2台持ち)
- デスクをスッキリさせたい(無線接続がいい、メカニカル&アームレストは邪魔)
- パンタグラフ(ペチペチキーボード)で十分
となった。
これを全て満たすキーボードが見つかった。
それが「Keychron B6 Pro」。しかもコスパ最高。
Keychron B6 Proのスペック表
Logicool MX KEYS S 、Apple Magic Keyboardとの比較
キーボードの世界には上には上がいる。かといって作業効率につながるわけではない。
YouTube動画のおすすめに何かと出てくる「Logicool
MX KEYS S」、Apple端末ヘビーユーザーの私でも購入をためらった「Apple
Magic Keyboard」を比較してみる。
Keychron B6 Pro | Logicool MX KEYS S | Apple Magic Keyboard | |
実売価格 | 7,810円 8,360円(レトログリーン) | 19,800円 | 27,800円 |
カラー | 4色 ホワイト シルバー スペースグレー レトログリーン | 2色 ペールグレー グラファイト | 2色 ホワイト ブラック |
接続方式 | 有線(USB-C) Wi-Fi 2.4GHz Bluetooth | Bluetooth Logi Bolt(USBレシーバー) | Bluetooth |
同時接続数 | 最大5台 | 最大3台 | 1台 |
キースイッチ | シザータッチ | パンタグラフ | パンタグラフ |
重量 | 623g | 810g | 369g |
高さ | フロント 5.2mm リア 14.5mm | 約13mm | フロント 4.1mm リア 10.9mm |
傾斜角度 | 3.2° | ||
バッテリー | 1200時間 (1日5時間 x8ヵ月) | バックライトon →10日 バックライトoff →5ヶ月 | 約1ヵ月 |
バックライト | x | ◯ | x |
特色 | ・コスパ重視 ・カスタマイズ派 ・マルチデバイス使用 | ・Logi Boltレシーバー ・マクロ登録機能「Smart Actions」 ・パーフェクトストロークキー(球状のくぼみ) ・スマートバックライト ・打鍵感◯ | ・Mac OSに最適化 ・Touch ID搭載 |
Keychron B6 Proは機能十分、コスパ最高
Keychron B6 Proのメリット

- 最大5台同時接続
Wi-Fi 2.4GHz →MacBook Proと接続。安定性◎
Bluetooth →13インチ iPad Pro 、iPad mini 、iPhone
有線(USB-C)→接続不安定な時に使える
と切り替えが瞬時にできる。どの端末でもキーボードが使えるのは何かと楽。
- キーをカスタマイズ可能
PCとキーボードをUSB-C接続し、Keychron Launcherウェブアプリを使う。キーボード自体に設定を覚えさせることができる。
- まずまずの打鍵感
コンケーブ(凹型)キーキャップ。くぼみは浅め。
MacBookのキーボードよりやや厚くてしっとりしている。
- コスパ最高
これ以上、キーボードに何を求める?
レトロカラーを購入

Keychron B6 Proが気になって、毎日チェックしていたのだがレトロカラーで大きく気持ちが動いた。
いつもならブラック系のカラーを選ぶところだが、あえてのレトロカラーを選択。なんとく良さそう。それ以上でも以下でもない。私のキーボード探しがこれにて終了する、はず。
使い始めて思ったのが、ファンクションキーのグレー配色が意外といい。切り替えがわかりやすい。
ブラインドタッチだから基本キーボードは見ないんだけど、左右キーやファンクションキーのグレー配色は配慮のある設計なんだと感じる。
キーボード探しの旅
US配列は選択肢が少ない

そもそもどんなキーボードがあるのか価格.comで絞っていく。
全製品1824種
-フルサイズ 700種
-US配列 216種
-ペチペチキーボード 28種
となる。
しかも、家電量販店で探してみようとするが置いてあるのはJIS配列がほとんど。そのためネットの情報やYouTubeなど、情報が少ない中で探していくことになる。
価格帯で絞るしかない(納得感を得られるか)

キーボードは上を見出すとキリがない。価格に比例して仕事効率が上がるわけでもない。
となるとまずは価格で絞る。私の場合はキーボードに2万円は出したくないところからスタート。その価格帯に誘惑が多い。
候補の中から選んだとしても、いずれ誘惑が来る。キーボード沼に落ちかけ寸前。その時に歯止めになるのが試し打ちをした上で納得感を持てるかどうか。
「Keychron B6 Pro」はスペック的に申し分ない。コスパ最高。ペチペチキーボードとして納得して使い続けることができる。長い相棒になってくれるはず。