
繁忙期となった3月半ば、PC作業をちょっとでも効率化したいとの思いが頭を占めていた。
デスクワークはこれからもずっと続く。ブログ執筆も続く。
これまで使っていた折りたたみキーボードを変更し、自宅専用のフルサイズ&メカニカルキーボードを導入することにした。
フルサイズにする意味ある?
デスクの邪魔じゃない?
メカニカルってどうなの?
仕事そっちのけで浮かんでくる疑問は置いておいて、まずは試してみる。これでデスク改善はより完璧に近いものになるはず。
この記事を読むことで、
・キーボード選びの参考に
・キーボード沼に落ちかけている人の実態
が分かるようになる。
ビルトです。資産形成につながる内容を発信しています。
【結論】Logicool G512r-LNはおすすめ。でもキーボード選びは人それぞれ。
私が求めるキーボードがわかった

私にはフルサイズキーボードが合っていたし、Logicool G512r-LNはコスパに優れたおすすめキーボード。
でも結局、G512r-LNを使い始めて1ヵ月後には別のキーボードを購入して、そっちをメインに使うことになってしまった。
キーボードは実際に使っていくことで分かることがある。
・フルサイズが合っていた(PC作業が楽になった)
・メカニカルである必要はなかった
・iPad2台でも使いたい
・US配列がいい
・デスク周りをすっきりさせたい
(アームレスト、ケーブルが邪魔)
ということに改めて気づくことができた。
Logicool G512r-LNのスペック
スペック表

キー配列 | 日本語フルサイズ(109キー) |
サイズ(幅x奥行x高さ) | 約44.5 x 13.2 x 3.43cm |
重量 | 1,130g |
ケーブル長 | 180cm |
キースイッチ | メカニカル(GX REDリニアキースイッチ) |
キーストローク | 4.0mm |
押下圧 | 50g |
接続方式 | USB2.0 有線接続 |
本体素材 | アルミニウム合金 |
バックライト | キー単位のRGBライト 約1,680万色 |
ソフトウェア | G HUB対応 |
角度調節機能 | 1段階 |
発売日 | 2020年2月6日 |
Logicool G512r-LNのメリット、デメリット
G512r-LNのいいところ

フルサイズ、メカニカル、のキーボードとしてコスパが最高。
- 打鍵感がいい
一万円台で買えるキーボードとして最高の打鍵感に感じる。
デスクに向かうことに気分が上がる。
- アルミニウム合金の質感がいい
1kg越えの重量で安定感もあり、タイピングに集中できる。いいキーボードを触っているなと使うたびに思う。
- カスタマイズ性能
G HUB対応により、キーカスタマイズやRGBライティングの設定ができる。
G512r-LNの気になるところ
有線接続のみであること。
Bluetooth接続の不安定さが気になって、有線をむしろメリットであるくらいに考えていたが実際にケーブルがあると邪魔だと感じている。
それを選んだ私がよくない。
初フルサイズ&メカニカルキーボードを購入
【悩み】PC作業を効率化したい

これまで折りたたみキーボードを使っているけど、十字キーと矢印キーがあれば作業が快適になるんじゃないかと思い立った。
3月半ばから忙しくなりPC作業時間が苦痛でしかない。ちょっとでもいいから効率化していきたい。
キーボードを一つに絞ることは諦め、自宅専用の環境を作ってもいい。
そこでフルサイズキーボードを検討し始めた。
ヨドバシカメラで検討
仕事そっちのけで頭の中がキーボードのことで一杯になる。その日たまたま吉祥寺に行ったついでに、ヨドバシカメラへと向かう。
事前に調べていた約2,000円のバッファローのフルサイズキーボードが良さそう。
フルサイズキーボードが私に合うのかどうか?
デスク上で邪魔じゃないのか?
お試しとして格安機から入るのが良さそうに思えた。在庫があれば買って買えるつもりだった。
メカニカルキーボードの打鍵感

ところが、目当てのキーボードがない。キーボードエリアを物色して回ることにした。
これまでデスク改善を続けてきたけど、キーボードの試し打ちは初めてだった。キーボード沼に落ちないよう避けていた。
メカニカルキーボードに触っていくにつれ「いいキーボードって全然違うんだな」と感心していた。3〜4万するキーボードにこだわるの気持ちがが分かる気がした。
ゲーミングキーボードコーナーに、Logicool G512r-LNがあった。その質感と打鍵感は高価格帯のものと遜色がない。これにすれば間違いないと直感で判断した。
衝動買いを避けるためヨドバシでは購入しなかったが、家に帰りAmazonで即ポチしていた。
フルサイズ、メカニカル、を使った感想

フルサイズキーボードを使ってみて
PC作業が楽になった。十字キー、テンキーがそこにある良さ。
スピードが上がるってほどには感じないけど、脳がちょっと楽になる。この快適さはずっと続く。私にはフルサイズキーボードが合っていた。
ちなみに、ブログ執筆ではフルサイズである必要は感じていない。むしろお気に入りの折りたたみキーボードであ「iClever IC-BL06」だけを使っていきたいという気持ちもある。
メカニカルキーボードを使ってみて
コトコトと音がするメカニカルによって、タイピングが好きになってるかも?という気がしなくもない。
ペチペチと比較して、打ちやすさはどっちもどっち。
ブログを初めて半年ほどでタイピング速度はあきらかに上がっていて、e-typingでA評価が出るようになった。でもメカニカルにすることでタイピング速度が上がることは感じていない。
ヨドバシで試し打ちをしてみて、打鍵感は茶軸のほうが好み。ただ、長時間のタイピングを考え打鍵が軽い”赤軸”を選択した。スコスコ感で指が楽だった。
MacBook Proのペチペチ、iClever IC-BL06しか経験の私には、これ以上キーボード沼に落ちたくない。Logicool G512r-LNの打鍵感は最高、と納得して使用できている。
私がキーボードに求めること3点

お気に入りのG512r-LNだけど、使っていくうちに私が求めることが分かってきた。
- 複数デバイスで使いたい(iPad2台使い)
メール返信などちょっとした作業にはiPadのほうが楽。
iClever IC-BL06のBluetooth3台切り替えの便利さに改めて気づいた。
PCと有線接続で一台のみであることは不便。
- US配列がいい
G512r-LNは日本語配列だが、印字が英数のみで見た目が美しい。
初日本語配列だったがどうしても慣れない。
- デスク周りをスッキリさせたい
メカニカルキーボードは手首の角度が上がることでアームレストが必須に感じる。
仕事、エンタメ視聴、食事、家でのほとんどの時間をデスクで過ごす私にとってデスク周りにストレスを感じた。
アームレスト、有線ケーブルが邪魔だった。キーボードがフルサイズになり大きくなることは問題なし。
【まとめ】
Logicool G512r-LNは質感がいい高コスパモデル

フルサイズ&メカニカルを探している人にとってG512r-LNはおすすめできる。
1万円台前半のキーボードと、高価格帯のものとでキーボードとしてできることは変わらない。生産性が上がるわけでもない。
打鍵感と質感を求めつつ、どこかでキーボード探しは妥協ラインを決めないといけない。その点、G512r-LNの質の良さでは万人におすすめできるキーボードであると感じている。
キーボードは使ってみて分かる

メカニカルキーボードの打鍵感は全然違う。品数が多い量販店で実際に試し打ちしてみることが必須。さらに重要なのは、今後も使い続けたいと思えるキーボードに出会うこと。
私は今回、Logicool G512r-LNを購入することで自分が求めるものに気づくことができた。
結果的に、さらに別のフルサイズキーボードを購入してしまうのだがそれは別の機会にする。
この記事はLogicool G512r-LNを久々に使って執筆した。打鍵感がよく執筆に集中することができた。打鍵感が変わることで気分も変わる。
手放すのではなく、ブログ執筆専用のキーボードとして手元に残しておくのもありかもと考えている。