【爆速Wi-Fiルーター導入】もう迷わない。Wi-Fiの仕組みとルーター選びを解説

【爆速Wi-Fiルーター導入】もう迷わない。Wi-Fiの仕組みとルーター選びを解説

楽天モバイル固定回線化をやめて、光回線10ギガを契約することになった。次の問題は「どのWi-Fiルーターを選べばいいか?」。

せっかくの光回線10ギガの速度を出したいし、かといって高価格オーバースペックのアンテナニョキニョキを選びたくもない。

YouTube、価格.com、ChatGPT、Geminiで、Wi-Fiルーターを調べまくった。

結論から言うと、

を購入した。

・最新規格に対応
・光回線10ギガの速度を最大限に活かす
・今後5年〜 は使える

ということで金額は大きいがコスパとしてはまずまず。

「Wi-Fi7、6GHz、WANポート10GB、320MHz幅」なにそれ?って状態だった私がWi-Fiについて調べた内容についてまとめていく。

Wi-Fiルーターを探している人にはもちろん、Wi-Fiについての最新規格と現在地について学べるはず。時短記事として参考にしてもらえるとうれしい。

ビルトです。資産形成につながる内容を発信しています。

Wi-Fiルーター選びの基準

1、【通信規格】Wi-Fi6、6E 、7

(引用画像 : TP-Link)

数字が大きいほど新しい。「速さの違い」というより、使える道が増えているかどうかの話。

・Wi-Fi6
ここ数年で一気に広まった規格で、多くの端末が対応している。特徴は、同時にたくさんの機器が繋がっても安定しやすくなったこと。
在宅ワークや動画視聴など、普段使いなら十分な性能がある。

・Wi-Fi 6E
これまで使われていなかった新しい通信エリアが開放された。より混雑の影響を受けにくくなった。
後述する周波数6GHz帯が使えるメリットもある。

・Wi-Fi7
「さらに速くなった」というより、通信の無駄を減らす方向に進化した規格。安定性と余力が増している。
複数の周波数を同時に使ったり、より広い帯域幅を使えたりする。これから数年の主流になる規格なのは間違いない。

2、【周波数】5GHz 、6GHz

周波数とは、インターネットの電波が通る道の種類のようなもの。

・5GHz(ギガヘルツ)
いちばん多く使われている帯域で、速度と安定性のバランスが良くほとんどの機器が対応している。
便利だけど車が多い幹線道路
時間帯によっては混雑しやすいのが弱点。

・6GHz
新しく使えるようになった帯域。まだ利用者が少なく、とても空いているのが特徴。
最近できたばかりの高速道路。
壁や距離に弱いのが弱点。

3、【チャンネル幅】320MHz 、160MHz

チャンネル幅 = 一度に送れるデータの量。イメージとしては、インターネットの道の「広さ」

・160MHz(メガヘルツ)
これまでの高速Wi-Fiで使われてきた広さ。一度にそれなりの量のデータを流せる。
今すぐ使えて安定

・320MHz
その倍の広さ。より短時間で大量のデータを送受信できるのが特徴。
将来の高速通信に備える選択。

チャンネル幅が広くなるほど、使える条件はすこしシビアになる。
周囲の電波環境、使う場所や距離、これらの影響を受けやすくなるため、「広ければ常に最速」というわけではない。

4、【WANポート】2.5Gbps 、10Gbps

WANポートは、インターネット回線がルーターに入ってくる入口。家で言うと「玄関」となる。Wi-Fi速度の上限を決めるポイント。

・2.5Gbps
ひとつ前の世代では十分に高速な入口。1ギガ回線や、少し早い環境なら問題なし。
ただし、それ以上の速度は物理的に通れない。光回線の実力を活かしきれない状態になることもある。

・10Gbps
10ギガ回線をそのまま受け止められる入口。回線の速さを “そのまま中に流し込める” 設定。

5、【アンテナ数(ストリーム)】

Wi-Fiルーターで思いつくのがニョキニョキアンテナ。

アンテナ本数 = 外に出てる棒の数とは限らない。多いほど速そう、と思いがちだけど速さとは直結していない。

アンテナ数は、同時にやり取りできる通信の本数を表している。

・小規模環境:2〜4本で十分
・広い家や大量接続:多いほどいい

6、【LANケーブル】

(引用画像 : SANWA SUPPLY)

見落とされやすいのがLANケーブル。

光回線とルーターをつなぐ “唯一の優先部分” 。規格が古いと、いくら回線やルーターが速くてもその手前で速度が止まる。

CAT.6A:10ギガ回線でも安心ライン

どのルーターを選ぶべきか?

【4機種】Wi-Fiルーターの比較表

ここまで読んでくれたなら、数字の羅列だったルータースペックが分かってきたはず。私が検討したおすすめルーター4機種を表にしてみた。

TP-Link
Archer BE550 Pro
TP-Link
BE450
BAFFALO
WSR-3600BE4P
BAFFALO
WSR-5400AX6P
価格相場25,000円21,000円
〜17,000円
10,000円13,000円
発売時期2025年7月2024年10月2025年6月2023年8月
通信規格Wi-Fi7Wi-Fi7Wi-Fi7Wi-Fi6
周波数6GHz5GHz5GHz5GHz
WANポート10Gbps10Gbps1Gbps1GBps
チャンネル幅320MHz160MHz160MHz160MHz
アンテナ数6424
特徴スペック盛盛Amazonでのセールが多いコスパ◎←と比較
最大速度 ◯
同時通信 ◯

【Wi-Fiルーター】自分にとって何がいいのか

TP-Link Archer BE550 Pro
とにかく妥協したくない人向け。「家のネット環境を数年先まで安心して任せたい」というタイプに刺さる。
価格は高めだが、仕事で大容量を扱う人や時間単価を気にする人にはむしろ合理的。

TP-Link BE450
最新規格を体験したいが、やりすぎは不要という現実派。賢い選択ができる中間優等生。
Amazonセールのタイミングでの購入がコスパいい。

BAFFALO WSR-5400AX6P
安定して使えることを重視する人向け。家族利用や在宅ワーク中心の環境に向く。
安心して任せられるベテラン機。

BAFFALO WSR-3600BE4P
価格重視でも新しさは欲しい人の味方。性能は必要十分なので、一般家庭にはむしろちょうどいい。
とにかくコスパが強い堅実モデル。

Apple端末が対応しているWi-Fi規格

アップル端末の比較表

Wi-Fiルーターのスペックを見ると、「今すぐ全部必要なのでは?」という気分になりがち。

でも、Apple端末ですら最新規格に対応しているわけではない。

Appleの最新機種でWi-Fi7に対応しているのは、iPhone17とiPad Proのみ。

Wi-Fi6Wi-Fi 6EWi-Fi7
iPhone 16 , 17
iPhone 15pro
iPhone 15 以前






MacBook Pro M2 ~ M5
MacBook Pro M1


MacBook Air M3 , M4
MacBook Air M2


iPad Pro M5
iPad Pro M4 , 第4世代
iPad Pro 第3世代






iPad Air M2 , M3
iPad Air 第5世代


iPad mini A17 Pro
iPad mini 第6世代
iPad mini 第5世代


802.11ac(Wi-Fi 5)


私のApple端末のそれぞれの速度

↑ iPhone 17Pro(Wi-Fi7、6GHz)↑

↑ iPad Pro M4(Wi-Fi7、6GHz)↑

↑ MacBook Pro M1(Wi-Fi6、5GHz)↑

同じ条件で通信速度を計測してみた。この差の正体は回線でもルーターでもなく、端末側のWi-Fi対応状況によるもの。

iPhone 17Pro と iPad Pro (M4) は、6GHz帯を含む最新の通信方式をフルに使えることで、電波が空いていて処理も新しい。

一方、MacBook Pro M1 は、混雑の影響を受けやすく速度は「そこそこ」で頭打ちとなる。

【まとめ】Wi-Fi速度のボトルネックを知る

回線 x ルーター x 端末 x 時間帯

Wi-Fi速度は4つの要素の掛け算で決まっている。

① 回線|天井の高さを決める存在
② ルーター|交通整理係
③ 端末|意外と見落とされがち
④ 時間帯|最後の落とし穴

この4点を切り分けるだけで、対策はシンプルになる。

10ギガ光回線、爆速ルーターを導入した私の環境であっても、週末の夕方など速度は明らかに低下する。

一番弱い部分 = ボトルネックを理解し、そこから順に整えることがWi-Fi回線の近道。

自身の環境に合ったWi-Fiルーターを選んでみてほしい。

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